こんにちは、おもちです～！
7月のシネマブログは「トゥモローランド」です。
ディズニー作品のSF映画で、すごく評価が分かれている作品ですが私はとっても良かったです。見終わった後はディズニーのアトラクションに乗っていたような感覚で興奮しました。
これは映画に何を求めているのかによって観る人の感想が変わってくるタイプの作品だとおもいます。最近の映画は上手で面白い脚本が褒められ（←もちろんそうなんですが）、お客さんの受けを一番に考えて作っているものが多くそれはエンターテイメント業界としては正しいあり方ですが、作り手のメッセージ性が強いものが少なくなってきました。これは映画としては細かな説明もないですし、あれどうなったんだろう？という伏線の回収もほぼ無いです。そして、もう先に言っておきますが物語の＜起承転結＞で言うと＜起＞と＜承＞のみの映画です。ウォルトディズニーから私たちに向けた手紙みたいな映画です。シンデレラ城で勇者は誰だ！と聞かれる感じです。
舞台は60年代のニューヨーク万博に田舎町の少年フランクが発明した空を飛ぶ装置を持ってくるところから始まります。（現実でも、その年のニューヨーク万博ではウォルトディズニーが「イッツ・ア・スモールワールド」を展示しています。その装置を見てフランクを気に入った、少女アテナは誰にも気づかれないように私に付いてくるようにと言い後を去ります。そして、必死に後を追い「イッツ・ア・スモールワールド」に乗り込んだ少年はそのまま未来「トゥモローランド」に行ってしまいます。。。舞台は現代に変わって、高校生のケイシーは不思議なバッヂを見つけて。。。と、あらすじを書いていくと起と承しかない映画なので映画を全部説明してしまうことになってしまいます。（笑）
あと、都市伝説の関さんが紹介されていましたが、優秀なハッカーを見つけるための暗号が隠されているそうですが私には何のことだかさっぱりでした（笑）映画にも出てきますが、ウォルトディズニーは天才が集まる秘密結社「プルス・ウルトラ」の一員で世界的にも影響がある人物なので秘密はいっぱいあるのでしょう。。都市伝説好きにはオススメできる映画です！
あと、子供たちにもぜひ見てほしいです。ディズニーのアトラクションに乗った気分にもなるし、地球はぼくが守るぞ！みたいな立派なこと言ってくれるかも知れません。ふふ。
7月の上旬に観に行ったので、現在上映している映画館は少ないですが気になる方はぜひDVDなどで見てください～！
