海街diary

こんにちは、おもちです~!

6月のmaindishシネマ部は「海街diary」です~。

maindishシネマ部が始まって半年。。月一、二回映画館に足を運ぶ中この「海街diary」の予告がもう2月くらいから始まっていまして、日本の四季、特に梅雨と夏がとっても魅力的に撮られていて予告の短い時間でもその綺麗な鎌倉の風景に癒されてました。

ちょっと緊張する映画続きだったので、今月は癒しを求めてこの映画にしました。

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離婚して出て行った父が亡くなり、その腹違いの妹と一緒に暮らして本当の家族になるまでのお話です。心の静かな動きと、鎌倉の美しい風景で心洗われる作品でした。とてもいい作品なのですが派手さがないので、四姉妹を豪華な女優陣で華やかにしています。

主に長女(綾瀬はるか)の家長としての意地と、腹違いの妹(広瀬すず)が本当の家族になるまでの物語です。広瀬すずちゃんの瑞々しさがとってもいいです。この年齢だけが出せる空気感をこの映画では大切にしている感じでした。まえだまえだの弟くんが演じる同級生の風太と、すずちゃんの2人だけで甘酸っぱい映画ができそうなくらいこの二人のシーンもよかったです。

あと、是枝監督特有の自然な家族の会話もよかったです。

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「あれ」したから「これ」しといたから。と、「あれ」と「これ」のセリフが多かったです。具体的に言わなくても家族なら伝わるので、映画なのに「あれ」と「これ」で会話を済ましています。

「姉妹」というと、兄二人を持つ私には全く未知のよくわからない関係なので、映画を見ても共感するところはあまりなくって、姉妹はこんな感じなのか~と勉強する感じでした。長女(綾瀬はるか)と次女(長澤まさみ)がよく喧嘩をしていて、三女(夏帆)は自由気ままでした。また、いつも喧嘩ばっかりしてる長女と次女がいざとなったらすごく結託すると三女が言っていて、それはそれで、ややこしいと言うか「めんどくせぇな。。」と思いました(笑)でも、いろいろ分かり合えるのはやっぱり女同士なので兄弟にはない絆があるのが羨ましいですね。

また、鎌倉の綺麗な風景が本当に素敵で癒されました。関西の人には鎌倉という場所がイマイチわからなくて疎く、京都行った方が早いみたいな感覚があるんですが、古都と海と坂という素晴らしい組み合わせは関西にはないロケーションなので、すごく行ってみたくなりました。

ちょっと最近お疲れの方はこれを見て癒されるのもいいかと思います◎

あと、この映画を観た後は梅酒作りたくなりますよ~。ぜひ梅雨が明ける前に見てください!!

迷いどころですが、どれを見に行こうかな~っと。

(おもち)

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