こんにちは~おもちです!
maindishシネマ部5回目です~。
今月は「セッション」を観に行ってきました。
話題の映画なのに大阪は2つほどしか上映してなくて、スクリーンも小さいのでオンタイムではなかなかチケットが取れない映画でした。ちなみに私は大体映画のチケットはオンラインで購入してます。(こうゆう時は特に便利です)
映画の内容はトップレベルの音楽学校でドラムを専攻している一年生のニーマンが、鬼教師のフレッチャーが指揮するジャズバンドにスカウトされ、ものすごくしごかれ厳しい練習する中で追い詰められていくお話です。
よく晴れたGWの朝からこの映画を観に行ったんですが、すごく汚い言葉の数々を自分にも浴びせられたかのような気がしました。
スパイダーマンの新聞編集長でおなじみのJKシモンズが演じる鬼教師のフレッチャーは本当に怖くて、しかも日本のドラマでありそうな終盤はめっちゃ理解のある良い先生みたいなことにもならず、最後までずっと怖いです。怖いというか、酷いです。
生徒が自分自身で思ってる可能性よりもさらに上に行かせたいから厳しく教育してるんだと言ってるんですが、それは建前で自分には可能性が無かった分、生徒に可能性があればあるほど潰しに掛かってます。(個人的見解ですが)
それでも、主人公のニーマンはドラムの才能があるのに周りの人にはあまり褒められずにやってきたのでいつかみんなを見返してやりたい!という強い思いがあり、厳しい練習にもひどい言葉にもめげすに必死に食らいついていきます。
そして最後の10分近くある演奏シーンは圧巻です!!
セリフはほとんどないんですが、この演奏で二人の色々な感情が回収されます。
観終わった後は呆然。。
満員の観客でしたがエンドロールが流れても帰っていく人がいませんでした。
上映時間は短めなのですが終始ものすごい緊張感が絶えないので、どっと疲れました。(笑)
これから観る方は疲れてもいい1日の終わりに観ることをお勧めします。
さて、次は何を観に行こうかな~?